笑顔の向こう側
~先生とわたしの軌跡~
今頃みどりは凌に
電話してるだろう…
それよりさっき
夏海って呼んでくれた
『先生、さっき夏海って呼んでくれたね』
先生は照れていた
『牧野と相沢にだけは
ちゃんと言って
おかないとな』
また携帯が鳴った
見なくても
凌だとわかった
『俺が出ようか?』
そう言って、先生は
電話に出た
『おう!相沢』
『どうなってんだよ!
お前ら
意味わかんねーぞ』
『お前らってなんだよ。一応お前達の先生だぞ』
ちょっと偉そうにした
先生を見て
わたしは笑った
『生徒に手ぇ出しといて先生かよ!』
凌の答えに
わたしは大笑いした
『まだ出してねぇよ。
これから出すとこ
なんだから
邪魔すんなよ』
ドキッ…
『本気かよ…』
『冗談だよ!
お前だって
可愛い彼女とデート
してきたんだろ?
俺と夏海もクリスマスを楽しんでるんだよ』
『意味わかんねぇし』
凌はどう
思っているだろう
『詳しくは、後で
夏海に聞いてくれよ』
先生はわたしに
携帯を差し出した
電話してるだろう…
それよりさっき
夏海って呼んでくれた
『先生、さっき夏海って呼んでくれたね』
先生は照れていた
『牧野と相沢にだけは
ちゃんと言って
おかないとな』
また携帯が鳴った
見なくても
凌だとわかった
『俺が出ようか?』
そう言って、先生は
電話に出た
『おう!相沢』
『どうなってんだよ!
お前ら
意味わかんねーぞ』
『お前らってなんだよ。一応お前達の先生だぞ』
ちょっと偉そうにした
先生を見て
わたしは笑った
『生徒に手ぇ出しといて先生かよ!』
凌の答えに
わたしは大笑いした
『まだ出してねぇよ。
これから出すとこ
なんだから
邪魔すんなよ』
ドキッ…
『本気かよ…』
『冗談だよ!
お前だって
可愛い彼女とデート
してきたんだろ?
俺と夏海もクリスマスを楽しんでるんだよ』
『意味わかんねぇし』
凌はどう
思っているだろう
『詳しくは、後で
夏海に聞いてくれよ』
先生はわたしに
携帯を差し出した