笑顔の向こう側 ~先生とわたしの軌跡~
先生の匂いのするベット

服を着たわたしたちは
一つの布団の中で
足を絡めた

『夏海の事、ますます
好きになった』

そう言って先生は
おでこにキスをくれた

『わたしも先生の事
今までよりも
もっと好き』

わたしは、先生の胸に
顔を寄せた

そのまま深い
眠りに落ちた

先生の事を考えて
辛い思いをしながら
眠る毎日が嘘のように

自然と眠りに落ちた

先生のぬくもりに
包まれて、眠った

夜中に一度、目が覚めた

隣に居る先生を確認して夢じゃなかったと
一安心した

わたしはしっかり
先生の腕の中に居た

すやすや眠る先生の
ほっぺにキスをして
もう一度眠った
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