笑顔の向こう側
~先生とわたしの軌跡~
何も言えないでいる
わたしに
『夏海ちゃん?』
嶋田先生がわたしを
覗き込んだ
『え…。あっ…。
ちょっと
ビックリしちゃって』
嶋田先生が大笑いした
『先生、夏海の事
夏海ちゃんは
マズいでしょー』
みどりが言った
『ごめんごめん。
高志がいつも、夏海…
って言ってるの
聞いてるから
つい出ちゃうんだよな』
『ビックリだよ…』
それ以外言葉が
見つからなかった
嶋田先生を
通してだけど、先生と
繋がっているような
気がした
離れ離れという試練を
下した神様が
可哀想だからと
プレゼントを
付けてくれた
そんな気がした
他のみんなが居たから
それ以上は話せなかった
わたしに
『夏海ちゃん?』
嶋田先生がわたしを
覗き込んだ
『え…。あっ…。
ちょっと
ビックリしちゃって』
嶋田先生が大笑いした
『先生、夏海の事
夏海ちゃんは
マズいでしょー』
みどりが言った
『ごめんごめん。
高志がいつも、夏海…
って言ってるの
聞いてるから
つい出ちゃうんだよな』
『ビックリだよ…』
それ以外言葉が
見つからなかった
嶋田先生を
通してだけど、先生と
繋がっているような
気がした
離れ離れという試練を
下した神様が
可哀想だからと
プレゼントを
付けてくれた
そんな気がした
他のみんなが居たから
それ以上は話せなかった