笑顔の向こう側
~先生とわたしの軌跡~
その日の夜
先生に電話をかけた
『先生、何で言って
くれなかったの?』
『ビックリさせようと
思ってな。夏海が
大地の事、いい男だって言わなくて、安心した。
大地は俺と幼稚園からの腐れ縁だからな。
よろしく頼むよ』
『試したの?
まったくぅ。
本当にビックリ
したんだからね!
凌なんか、先生の
手下じゃないか?って
言ってたくらいだよ』
先生は電話の向こうで
大笑いしていた
『俺にそんな
力があったら
使ってみたいよ』
なんて言っていた
先生に電話をかけた
『先生、何で言って
くれなかったの?』
『ビックリさせようと
思ってな。夏海が
大地の事、いい男だって言わなくて、安心した。
大地は俺と幼稚園からの腐れ縁だからな。
よろしく頼むよ』
『試したの?
まったくぅ。
本当にビックリ
したんだからね!
凌なんか、先生の
手下じゃないか?って
言ってたくらいだよ』
先生は電話の向こうで
大笑いしていた
『俺にそんな
力があったら
使ってみたいよ』
なんて言っていた