笑顔の向こう側 ~先生とわたしの軌跡~
昨日、バスケが
出来ないとママに話した

ママは自分の事のようにがっかりしていた

またバスケが
出来る事を話たら
きっと喜んでくれる

それは、みどりの親も
同じだった

しまっちは、すでに
そこのクラブチームに
連絡を取ってくれていた

わたしたちの居場所を
確保してくれていた

どんなにお礼を言っても言い足りない
ほどだった

わたしとみどりは
何度もお礼を言った

嬉しくてたまらなかった
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