笑顔の向こう側
~先生とわたしの軌跡~
夜は、眠るのさえ
惜しくて、みんなで
色んな話をした
恋の話になると
誰かが言った
『山本って
彼女いるのかな?』
わたしは胸が痛くなった
今まで考えないように
していたのに
みんなはまだ
盛り上がっていたけど
その話題には
入りたくなかった
『ちょっと抜け出して
男子の部屋に
行ってくる』
みどりが
ナイスフォローを
してくれた
ありがとう、みどり
凌にメールして
部屋へ行く事を
了解してもらった
男子達もわいわい
盛り上がっていた
その輪の中に入って
一緒にしゃべった
『もうすぐ見回りとか
来るかもしんねーな』
誰かが言った
『あたしたち戻るね』
部屋の扉から顔を出して誰もいない事を確認して廊下に出た
惜しくて、みんなで
色んな話をした
恋の話になると
誰かが言った
『山本って
彼女いるのかな?』
わたしは胸が痛くなった
今まで考えないように
していたのに
みんなはまだ
盛り上がっていたけど
その話題には
入りたくなかった
『ちょっと抜け出して
男子の部屋に
行ってくる』
みどりが
ナイスフォローを
してくれた
ありがとう、みどり
凌にメールして
部屋へ行く事を
了解してもらった
男子達もわいわい
盛り上がっていた
その輪の中に入って
一緒にしゃべった
『もうすぐ見回りとか
来るかもしんねーな』
誰かが言った
『あたしたち戻るね』
部屋の扉から顔を出して誰もいない事を確認して廊下に出た