笑顔の向こう側
~先生とわたしの軌跡~
『バスケはどう?』
『すごく、楽しいよ!
お兄ちゃん、お姉ちゃんが出来たような感じ』
『そっか。
それなら良かった』
『先生のおかげだよ!
先生が探して
くれなかったら
今頃はバスケ
やれてなかったもん』
先生が照れくさそうに
笑っている
『夏海がボールを
追いかけてる姿が
好きだったからな。
そういえば
引退してからも
相沢と学校にバスケしに来てた事あったよな』
そうだ
先生が居るのも
気付かずに、必死に
ボールを
追いかけてたっけ
あれは、凌に恋の
おせっいをやいた
時だったんだ
結局
凌に仕返しされたような形になったんだった
『そうそう。
全然気付かなくて。
凌とジュース
賭けてたんだよ』
『結局おごったのは
俺だったけどな』
また笑い合った
先生の笑顔がたまらない
わたしの宝物
『あの時の夏海の
一生懸命な顔。
今でも思い出せるよ』
先生は遠い目をして
懐かしんだ
そんな表情も大好き
ずっとわたしだけの
先生でいてね
『すごく、楽しいよ!
お兄ちゃん、お姉ちゃんが出来たような感じ』
『そっか。
それなら良かった』
『先生のおかげだよ!
先生が探して
くれなかったら
今頃はバスケ
やれてなかったもん』
先生が照れくさそうに
笑っている
『夏海がボールを
追いかけてる姿が
好きだったからな。
そういえば
引退してからも
相沢と学校にバスケしに来てた事あったよな』
そうだ
先生が居るのも
気付かずに、必死に
ボールを
追いかけてたっけ
あれは、凌に恋の
おせっいをやいた
時だったんだ
結局
凌に仕返しされたような形になったんだった
『そうそう。
全然気付かなくて。
凌とジュース
賭けてたんだよ』
『結局おごったのは
俺だったけどな』
また笑い合った
先生の笑顔がたまらない
わたしの宝物
『あの時の夏海の
一生懸命な顔。
今でも思い出せるよ』
先生は遠い目をして
懐かしんだ
そんな表情も大好き
ずっとわたしだけの
先生でいてね