笑顔の向こう側
~先生とわたしの軌跡~
『学校でも、こんな事
してくれた事
あったよな?』
『うん。あの時、先生がマグカップを使って
くれているかどうか
見に行ったんだよねぇ』
『そうだったのか?』
『使ってくれてたのが
嬉しくて、泣きそうに
なってたのに、いきなりボタン付けてなんて
言われて。ずーっと
ドキドキしてたなぁ』
『夏海に付けて
もらいたいって
思ったんだよ。
嫌がられたら
どうしようって
俺もドキドキしてた』
『ふふふ。何か
思い出すね』
わたしの顔はきっと
ニヤけている
ふと先生の顔を見ると
先生もニヤけていた
『はい。出来上がり』
『ありがと』
先生はポロシャツに
袖を通した
真っ白なポロシャツに
ジーンズ姿
スーツを着ている
先生も好きだけど
ラフな格好の先生も好き
結局どんな格好でも
先生は先生だから
してくれた事
あったよな?』
『うん。あの時、先生がマグカップを使って
くれているかどうか
見に行ったんだよねぇ』
『そうだったのか?』
『使ってくれてたのが
嬉しくて、泣きそうに
なってたのに、いきなりボタン付けてなんて
言われて。ずーっと
ドキドキしてたなぁ』
『夏海に付けて
もらいたいって
思ったんだよ。
嫌がられたら
どうしようって
俺もドキドキしてた』
『ふふふ。何か
思い出すね』
わたしの顔はきっと
ニヤけている
ふと先生の顔を見ると
先生もニヤけていた
『はい。出来上がり』
『ありがと』
先生はポロシャツに
袖を通した
真っ白なポロシャツに
ジーンズ姿
スーツを着ている
先生も好きだけど
ラフな格好の先生も好き
結局どんな格好でも
先生は先生だから