笑顔の向こう側
~先生とわたしの軌跡~
玄関を出て、先生の
車の前で、先生を
待っていた
『昨日のお返しが
出来たみたいだな』
凌が笑う
『わたし、めまい
起こしそうだよ』
『ばーか』
『みどりも
誘うんでしょ?』
『誘うけど、デートで
忙しいかもなぁ』
凌と今日の部活の事を
話した
そのうちに先生が来た
『車の中、サウナに
なってるぞ』
そう言って、ポケット
から鍵を取り出した
イルカの
キーホルダーが揺れた
『ちょっと
エンジンかけとくわ。
まだ乗られないなぁ』
先生に
見付からないように
凌がわたしを
肘でつついた
キーホルダーも
付けてくれてたんだ
嬉しかった
車の前で、先生を
待っていた
『昨日のお返しが
出来たみたいだな』
凌が笑う
『わたし、めまい
起こしそうだよ』
『ばーか』
『みどりも
誘うんでしょ?』
『誘うけど、デートで
忙しいかもなぁ』
凌と今日の部活の事を
話した
そのうちに先生が来た
『車の中、サウナに
なってるぞ』
そう言って、ポケット
から鍵を取り出した
イルカの
キーホルダーが揺れた
『ちょっと
エンジンかけとくわ。
まだ乗られないなぁ』
先生に
見付からないように
凌がわたしを
肘でつついた
キーホルダーも
付けてくれてたんだ
嬉しかった