あくしゅ。
ジェイクの言葉に里美は頷いた。


「キョウ、テレビ デ

 カイケン スル。

 ソレ ミテ ホシイ」


「会見……?」


「ウン。

 ドラマ ノ カイケン。

 ……ミテ、 ゼッタイ」


「は、はい……」


それだけ言うと

ジェイクは電話を切った。


里美はあまり気が進まなかったが、

ジェイクの言葉を信じて

テレビを付けた。


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