これからもずっと…
放課後

「結菜、頑張りなよ。」
「うん…」

美里ちゃんと別れて学校じゅう尚矢を探した。
尚矢は、屋上に一人でいた。
「ねぇ、尚矢」
「なんだよイキナリ、うぜえな」
いきなり振りかけられた尚矢の冷たい言葉。
それだけでも、涙か出そうになった。
「っ…ごめん…」
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