詩集
-*-祝福-*-
「愛してる」なんて言葉
伝えられる程
俺は強くなんかなくて、

毎日お前と
笑って過ごせることが
俺の今の幸せなわけで、

お前が凹んだだけで
俺も一緒に
ブルーな気持ちになるんだ。


こんなうじうじしてる間に
お前は彼氏なんてもん
作っちゃって、

泣きそうな顔隠しながら
精一杯の笑顔で祝ってやった。

「ありがとう」なんて
言われちゃって、
結局失恋になって、
俺は情けなくなって
叫んだんだ。


「俺はいつでもお前のこと
 支えてやるから!!」


ちょっとやそっとじゃ
諦め切れない。

だってお前のこと本当に
好きだったから。

お前の隣が俺じゃなくても、
俺はお前の幸せ願うよ。
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