詩集
-*-快速列車-*-
君と過ごしてきた日々が
胸に刻み込まれて

一緒にいた時間が
どうしようもないくらい嬉しくて

だからこれからも
側にいたいと思ってきた


歩き出すたびに
すれ違っていく二人

「もう終わりにしよう」って
そんな言葉が頭を過ぎる

こんなにも愛していたのに
側にいるのが当たり前すぎて

いつの間にか
それさえも苦痛になっていた



わかり合っていたつもり

でもお互い苦しめてきた

愛してると思っていた

でもそれは逃げだった


好きだったことに
嘘偽りがないのは本当だよ

ずっとこの先も永遠に
一緒にいるもんだと信じてた

それでも僕は決めたんだ

前に進むと決めたんだ



だからありがとう…さようなら
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