Sweet Life
また頭が…フワフワしてきた。
「た、たつき…」
顔を上げて
「どうした?」
私は今にも泣きそう。
「気持ちいいか?」
「……」
その間も指は胸の頂を弄んでいる。
「ん?菜摘」
チュッ…チュッ…
啄むように唇にキスを
「菜摘、我慢しないで」
「樹…また変なの。また変な感じなの…ァァン」
「大丈夫だから。自分に素直に」
樹の頭を引き寄せキスを…
私から樹の唇を割って舌を絡ませて
「ゥ~ゥゥン」
お願い…
もっともっと…
キスをせがむ。
今度は樹の舌が私の口内へ…
「ン…ハァ…」
ビクッ!
樹の指が…
私の一番熱いところに触れている。
樹が唇を離し
「力を抜いて」
体が強張っている。
「菜摘」
樹の唇が再び胸を…
「ァ…ァアァ~」
さっきとはまた違う感じ
身体中が熱く燃えている。