Sweet Life



「た、たつき……ェッ!」


樹…な、何を


逃れようとするんだけど…腰を押さえられている。


「樹…ダメ、ダメだよ、そこは…ァ…あぁぁぁ~」


樹の唇が私の…


「樹…そ、そんなこと」


「菜摘…綺麗だ」


綺麗じゃないよ、そんなとこ。


身を捩るんだけど



「ハァ…ァ…ァン」


「菜摘…こんなに…」


「い、イヤ!い、言わないで…」


両手で顔を隠す。


私の手を掴んで目をじっと見て


「恥ずかしがることなんてないから…俺に感じてくれてるんだから…菜摘…」


そう言いながらも指は一番敏感なところを…


「ァアァ~た、たつき…また変に…変になる~」


樹にしがみついて…


< 130 / 538 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop