Sweet Life
「フッ もういい。よく頑張ったな」
何故か褒められ頭を撫でている。
って私は子どもですか?
って抗議する間もなく
「ゥ…ゥゥン」
激しく唇を奪われた。
唇は徐々に下に下がって胸を…お臍を…そして一番熱をもっている処を…愛撫している。
「ハ、ハァ~ァアァァ~」
全身が熱をもったように熱い。
体が…心が…私の全てが…全身全霊が…樹を求めている。
「た、たつき~も、もう…お願い…」
樹が再び唇にキスをして…一気に私の中に…
「た、たつき~」
「煽んな。我慢出来なくなる」
「が、我慢しなくていい…から」
その一言が合図になったかのように樹が激しく動き出した。
「アッ…ァアァァァ~たつき~変、変になる~」
樹が突き上げる度に訳の分からない感覚に襲われて…頭が真っ白に…ただ体だけがまるで炎のように燃えていた。