Sweet Life



パジャマのズボンに手を掛けて一気にずらし…


慌てて目を逸らすと


「菜摘、これも」


「た、たつき…」


「菜摘は…欲しくないの?」


そういいながらまた…


「たつき~」


やっぱり意地悪だ。

「そんな顔したって駄目」


ニヤリと笑ってる。


私の体はやはり樹を求めて…熱くなっている。


覚悟を決めて全て脱がせた。


「菜摘」


「たつき」


「ん?」


分かってるくせに


耳元で


「樹が欲しい」


「フッ お前、今にも泣きそう」


その間も樹は私を攻め続ける。


「アッ…ハァ~」


知らず知らず甘い声が零れて…


「たつき…お願い」

「フッ、ヤバイだろ、その顔は」


「ゥ…ゥゥン」


唇を塞がれ…一気に私の中へ…



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