Sweet Life



「大丈夫か、動いても?あんまり我慢出来そうにない」


背中に腕を回して


「が、我慢しなくていいから…お願い」


「菜摘」


樹が激しく…


「アッ…ァァ~ たつき~」


樹を求めていた体はこれ以上熱くなれないほど燃え盛り…



うなされたように



「たつき~たつき~」


呼び続けていた。


「菜摘…」


「た、たつき~も、もう…」


「ん。一緒に」



樹が…


―――


――







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