Sweet Life




樹は私の唇に…額に…目に…鼻に…頬に…キスを…


そしてそっとパジャマのボタンを外して


「アッ!…ゥゥ~ン」


胸を口に含み…


もう片方の胸は指で…


「ハッ…ハァ~」


身体中に電流が走ったかのように震えが襲う。


「た、たつき~」


顔を上げた樹の顔を引き寄せ唇を求め…


樹の舌を求め…


「た、たつき~」


いつの間にか樹の手はパジャマのズボンの中に入り…


耳元で


「菜摘、もう俺を欲しがってる…」


「ば、馬鹿!言わないでよ」


恥ずかしさのあまり手で顔を覆うと


「顔を見せて…俺に感じてる菜摘を」


優しく囁かれた。


「たつき」


手をずらすと優しい目をした樹が私を見て


「ハゥ…ァアァ~」


樹の指が大切な処に触れる。


そして…


「アッ…ァァ~」


熱い


身体中に熱が渦巻く。




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