Sweet Life
樹の唇は胸からお臍を…
「アッ!」
熱を持った処に唇を
「い、いや~たつき~」
舌で…
「菜摘、我慢しなくていいから。ほら、こんなに…」
わざとらしく音を立てて…
「たつき~熱い…熱い」
樹の指が…
「たつき~変になるから…ハァ~~」
「菜摘」
目を開けると
目尻に溜まった涙を唇で拭ってくれて耳元で
「脱がせて」
「……」
樹はまだパジャマを着たまま。
私は上体を起こし熱に浮かされたようにボタンを次々外しパジャマを肩から脱がせて胸にキスの雨を降らせながら唇を下へと…
パジャマもボクサーパンツも一気にずらす。
「……」
そこには樹自身が…
「菜摘」
「た、たつき~」
「触って」
そっと…
「菜摘」
名前を呼んだかと思うと私に覆い被さって
「アッ…ハァ~~たつき~」
樹が一気に私を貫いた。