Sweet Life

「ｳｯ！な、菜摘」


躊躇いもせず樹自身にキスを…


だけど…軽くキスしたけど…この先どうしたらいいの？


分からず顔を上げて樹の顔を見る。


「嫌じゃないか？」


「う、うん。だ、大丈夫なんだけど」


「ん？」


樹の指が私の胸を。


「ｱ～」


嫌だよ、また電流が。


「菜摘」


「ど、どうしたらいいの？」


「…構わないのか？」


何が？


首を傾げると


「ｷｬｯ！」


私の腕を引っ張って覆い被さってくる。


「た、樹」


「可愛すぎんだろ、全く。我慢出来なくなる」


「えっ？」


「彼処にキスはまた今度教えるから。今はもう駄目」


言うなり一気に私の中へ


「ﾊｯｧ！ｧ～た、たつき～」


樹は激しく…


「たつき～たつき～も、もう～変になる～」


体にはまだ残り火がチロチロ燃えていたから樹に火をつけられ一気に燃え上がった。


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