Sweet Life

其の二




明くる朝


みんなまだよく寝ている。


時計を見ると…まだ4時半


後、二時間くらい寝れるけど…


みんなを起こさないようにそっと着替えを済ませ部屋を出る。


散歩にでも行こう。

旅館を出て海岸へと


さすがに海岸には誰もいない。


はぁ~


樹と竹田先生のことが気になって熟睡出来なかった。


ありえないのに。


――





「菜摘」


えっ?


名前を呼ばれて振り返ると…樹がいた。



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