Sweet Life
「た、たつき~また…」
静かな部屋に私の声が大きく響くような気がして
「菜摘…溢れてくる」
樹が激しく指を…
また快感の波が押し寄せて…
樹自身も張り詰めて
「樹~も、もうお願い」
「ん?」
「お願いだから…」
「何が『お願い』?」
いつも私に言わそうとする。
「た、樹が欲しい」
「フッ よく言えました」
何でこんなに余裕があるのよ?
こっちは切羽詰まってんのに
なんてちらっと頭の隅で思ってたら
「アッ…アァァァ~たつき~」
樹が一気に。