Sweet Life



道々、色々話しかけてくれるけど殆ど上の空


先程の樹と竹田先生が映像のように何回も頭の中で再生されてるように浮かび上 がる。


「あ、危ない!」


ぼけっと歩いていた私は石に躓いた。


杉下君が慌てて抱き止めて


「大丈夫か?」


「う、うん。ありがとう。ごめんね、何かぼけっとしてて」


「やっぱり疲れてんだよ。帰ったら早く寝ろ」


「うん、そうする」


杉下君から離れようとすると





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