Sweet Life
「ほぉ~俺は変態のどSなんだ」
「ハッハハハ…」
「……」
笑って誤魔化そうとしたけれど
「お前はその変態のどSと知ってて結婚したんだよな」
掴まれてた腕を引っ張られ抱き寄せられて
「ん?」
「あっ、あの~」
「……」
「ご、ごめんなさいです」
「どうすっかな」
「た、たつき~」
「フッ 泣くなって」
唇で涙を拭い
「今日だけ…今だけは勘弁してやる」
「えっ?」
な、何?
私の手を離し
「風呂に入って来っから」
「……」
「一人で」
「あ、ありがとう」
「フッ さっきも言ったけど今日だけだから」
そう言い残しお風呂塲へ
――
―
今日だけ、今だけって…
どうすんのよ!