Sweet Life



唇を塞ぎ


菜摘の口内の甘さに酔い…


手は胸を…


「ンゥ…ァ~ゥン」


ますます甘い声を零し


「菜摘」


名を呼ぶと漸く目を開けて


「た つ き」


胸を攻めてた手は下に…


「アッ!」


「大丈夫だから…何にも考えんな。考えるなら俺のことを考えて」


「たつき」


「ん。俺は『たつき』だ。お前は」


菜摘の気を紛らす為に話しを


「ん?」


「な なつみ。 アッ…アァ」


切ないまでの声を零し身悶えしてる。


「ん。菜摘…俺の顔を見て」


閉じていた目を開けて潤んだ目で俺を見つめる。


いつまで我慢できるだろう。


俺の中心は菜摘を求めて昂っている。


「菜摘」


菜摘の手を取り俺に触れさせる。


「ハッ」


慌てて手を引こうとするのを押さえて


「…見たことないか?」


「……」


「菜摘?」


菜摘は今にも泣きそうだ。




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