てがみ~未来への約束~
「かー……くん……」


はぁはぁ、と息が上がりながらも

そうっと呼びかける。


私の声に反応するように、

かーくんのキスが振ってくる。


気が付くと、

すっかり押し倒されていた。


私の上から

かーくんのぬくもりを感じる。


その心地よさに、

私はゆっくり目を閉じた。






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