てがみ~未来への約束~
「ウチの課長、
すっげー変なヤツだから、
あんま関わんない方が身のためだよ。
指示されたことだけやってりゃ、
大丈夫だよ。俺みたいにね」
課長もそうだけど、
私からしてみたら羽村さん、
あなたも十分過ぎるほど
“変なヤツ”ですから。
そんなことを思いながらも、
「どうも、ご親切にありがとうございます」
と淡々と礼だけを述べる。
しかし羽村さんは
それだけでは私を解放してくれなかった。
すっげー変なヤツだから、
あんま関わんない方が身のためだよ。
指示されたことだけやってりゃ、
大丈夫だよ。俺みたいにね」
課長もそうだけど、
私からしてみたら羽村さん、
あなたも十分過ぎるほど
“変なヤツ”ですから。
そんなことを思いながらも、
「どうも、ご親切にありがとうございます」
と淡々と礼だけを述べる。
しかし羽村さんは
それだけでは私を解放してくれなかった。