てがみ~未来への約束~
それまでリズムを刻んでいた
コピー機から
アラーム音が鳴り始めた。
どやら紙が切れたらしい。
その音を合図として、
羽村さんは
「じゃあまた、つぐみちゃん」
と言い残し、
自分のデスクへと引き返した。
ようやく
羽村さんから解放されて、
身体中にあった緊張が解れていく。
「箕輪さん」
ふと課長に呼ばれ、
視線を向けた。
コピー機から
アラーム音が鳴り始めた。
どやら紙が切れたらしい。
その音を合図として、
羽村さんは
「じゃあまた、つぐみちゃん」
と言い残し、
自分のデスクへと引き返した。
ようやく
羽村さんから解放されて、
身体中にあった緊張が解れていく。
「箕輪さん」
ふと課長に呼ばれ、
視線を向けた。