あの頃の僕ら


昼間はエリートOLなわたし。

そして裏の顔は

ママのように夜の町を

可憐に舞う蝶のようなわたし。

やはりエリートなだけあって

みんな誠実で刺激が足りなくなったから

夜の世界に飛び出したのだ。

どちらのわたしも、

その生活に満足していた。





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