恋のダークサイド
ある夜の満月。
綺麗な綺麗な毛並みの狼が迎えに来た。
何もないのに大きな手でふさいだらキスをする。
寂しくなるだけなのに。
何もないのに。
狼さんは何も残さない。
私を拐ってよ。
このまま。
食べて全て消して…。
このまま殺してよ。
赤ずきんに見つかる前に…。
満月は人を可笑しくさせる。
狂ったように求め愛して…。
愛して止まない狼は私を置いてどこかに消えた…。
置いていくの?
置いていかれるくらいなら殺しても構わないから…。
私の首に牙を立てて…。
食べてしまってよ…。
赤ずきんに見つかる前に…。
貴方の真っ直ぐな瞳が忘れられない。
真っ直ぐに射抜く瞳を求めて私は…。
ダークサイドをさ迷い続けて…。
闇に落ちて溺れていく…。
赤ずきんは知らない…。
あの瞳に映る影が私にしか見えないことを…。
ダークサイドに溺れて…。
息が出来ない。
それが代償。
恋のダークサイド。
怖い怖い赤ずきんは…。
狼を最後は食べてしまう。
残された毛皮を抱きしめて走って行った。
満月は皿のように真ん丸で…。
狩人は居なくなった狼を探す。
暗い暗い闇の中へ。
いつしか赤ずきんを救うはずの狩人は…。
いつしか赤ずきんを狙ってしまう。
後戻りは出来ない。
それがいけない恋の代償。
恋のダークサイド。
それは深くて暗い。
暗くて冷たくて。一度落ちたら戻れない。
いつしか狩人は赤ずきんになってしまう。
赤い赤い頭巾の赤ずきんに。
「狼さん…。狼さん…。」
暗い森の中へ歌いながら入って消えていく。
「狼さん狼さん…。」
壊れた心は戻れない。
恋のダークサイドに溺れて…
息も出来ない。
赤ずきんが赤に染まったのはいつから?
恋のダークサイドに溺れて…。赤く染まる。
綺麗な綺麗な毛並みの狼が迎えに来た。
何もないのに大きな手でふさいだらキスをする。
寂しくなるだけなのに。
何もないのに。
狼さんは何も残さない。
私を拐ってよ。
このまま。
食べて全て消して…。
このまま殺してよ。
赤ずきんに見つかる前に…。
満月は人を可笑しくさせる。
狂ったように求め愛して…。
愛して止まない狼は私を置いてどこかに消えた…。
置いていくの?
置いていかれるくらいなら殺しても構わないから…。
私の首に牙を立てて…。
食べてしまってよ…。
赤ずきんに見つかる前に…。
貴方の真っ直ぐな瞳が忘れられない。
真っ直ぐに射抜く瞳を求めて私は…。
ダークサイドをさ迷い続けて…。
闇に落ちて溺れていく…。
赤ずきんは知らない…。
あの瞳に映る影が私にしか見えないことを…。
ダークサイドに溺れて…。
息が出来ない。
それが代償。
恋のダークサイド。
怖い怖い赤ずきんは…。
狼を最後は食べてしまう。
残された毛皮を抱きしめて走って行った。
満月は皿のように真ん丸で…。
狩人は居なくなった狼を探す。
暗い暗い闇の中へ。
いつしか赤ずきんを救うはずの狩人は…。
いつしか赤ずきんを狙ってしまう。
後戻りは出来ない。
それがいけない恋の代償。
恋のダークサイド。
それは深くて暗い。
暗くて冷たくて。一度落ちたら戻れない。
いつしか狩人は赤ずきんになってしまう。
赤い赤い頭巾の赤ずきんに。
「狼さん…。狼さん…。」
暗い森の中へ歌いながら入って消えていく。
「狼さん狼さん…。」
壊れた心は戻れない。
恋のダークサイドに溺れて…
息も出来ない。
赤ずきんが赤に染まったのはいつから?
恋のダークサイドに溺れて…。赤く染まる。