赤ずきん様とオオカミさん
ボディーガードで思い出した。
まぁ、それは一流パン職人に作らせたパンと三ツ星レストランのシェフに作らせたスープを食べながら紹介しよう。
さぁ、右から紹介しよう。
母の赤鈴美津代。母もまた、私同様に赤ずきんの血を引く者だ。
そのせいで私と同じくらいの身長を持ち、私になぜか備え付けられなかった赤ずきんの可愛らしい美貌も持っていた。
我が母ながら美人と思うことも多々ある。
そして、母の家に婿養子として入った赤鈴清司。つまり私の父だ。
凛々しい顔立ちに190センチを越す身長。
身長だけでも父様の遺伝が良かった。
そして、赤鈴清司はこの国の政治や経済、日本が今成り立っているのは赤鈴家のおかげとも言えるだろう。