先生に片想い♡
お父さんの靴がある。
リビングにはいるとお父さんがいた。

「久しぶり」

「どうしたの?急に」

お父さんは単身赴任をしているからあまり会えないし帰ってこない。
今日、なにかあったっけ?

「…お兄ちゃん、何これ?」

「お前の誕生日だろ?」

………あ、あぁ。
「おめでと、めぐ。」

そう言ってきたのは莉奈とお母さん。
お母さんはケーキを持って入ってきた。多分、てづくりの。
今日、あたしの誕生日だったね(笑)

「ありがと。」

「あれ?今日愛のたんだったの?」

隼人くんはお兄ちゃんに聞いていた。
そうだったんだよ(笑)
あたしはお兄ちゃんをみると、お兄ちゃんは優しく笑うとあたしの頭を撫でてくれた。

「ただいま~」

ガチャ、とドアが開くと悟兄が入ってきた。

「悟、久しぶりー」

隼人くんは悟兄にそういいながら肩を組んでいた。
今日も部活だったんだ。
汗臭い(笑)

「おう~。着替えてくるわ~」

そう言うとお風呂へ向かった。
♪♪♪♪♪
あれ?
あたしの携帯?…ぢゃないな。

「あ、俺の。」

隼人くんはそう言ってリビングから出て行った。
彼女さんからかな?
いいなぁ……
そう思ってるとタバコを吸いながらお兄ちゃんが隣に座った。

「ふぅ」

「どうした?」
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