先生に片想い♡
「気にしないで~」

お母さんは笑いながら言った。

「今日は遅いから帰った方がいいわ」

そう言うと、隼人くんは帰ってしまった。
隼人くんが帰って、携帯を開くとメールがきていた。

"謹慎ってまじ?"

莉奈…
誰から聞いたんだろ?

"うん…。それとね、こどができちゃった…"

そうやって送るとあたしは部屋に上がってベッドの上に転んだ。
…明日から勉強しとかなきゃ。その前に病院連れていってもらわなきゃ。
忘れなきゃ。
退学させられちゃう…かな?

"まじで…"

"でもね、明日…病院いっておろしてもらうようにする"

"……ほんとに?"

"うん"

神様……
これがあたしの人生ですか?
なんでですか?



-隼人 Side-

愛に悪い事したな…
俺が付き合おうって言わなければよかったな……
あと1年くらい待てばよかったな。
♪♪♪♪♪

「…もしもし?」

『隼人…』

最近、元カノ。
いや…
元、元カノがうるさい。

「何?」

『より戻したい…』

今更?
俺と別れたいって言ったのはお前だろ?
俺は…
イライラしてんだよ。

「出来ねぇ。じゃあな」

そう言って一方的に切って着拒リストに入れた。
愛の事考えてっから。
愛と、結婚するって決めた。
俺はベットへ転んだ。
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