PINKY!!!!
隣のト○ロ




席に着くなり


涼介君の視線が痛い・・・







まさか、朝のパンツ事件のこと覚えてないよね?




「あ、あのぉ~」


『ん?あ!朝の遅刻のこと!?
なんかおごってくれたら許してあげる!!」


「いやいやいや、そうじゃなく・・・・」

『まぁまぁ、仲良くしようなっ!隣のト○ロだと思ってさっ♪』



……こんなウザいト○ロ、
あたし知らないんですけど!!


       *


チャイムが鳴り、高校最初の授業が始まった



「じゃぁ。一時限目はみんなに自己紹介してもらう!!」



それから出席番号順に自己紹介が始まった





「えっと、佐倉唯香です!!

好きな食べ物はいちごとか甘いもので

好きな色はピンクで『あぁっ!!』




なんかいきなり隣のト○ロさんが声を上げた



『だからピンクの水玉だったんだっ!!』




みんなが一斉にあたしのほうを見る




まぢ最悪・・・・

覚えてやがった



「一回死んで来いっ」


『おれは死にましぇ~ん』


「死ね」


『wwそんな怒るなって~っ♪』




キュンっ






なんか楽しそうな涼介君の笑顔に

あたしの胸が高鳴ったのは・・・




気のせいかな?・・・

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