あのコのことが好きなキミ

さっき、思いっきり叩いたのに笑ってる

なんかこの人の隣にいると心がほんわかするっていうか心地いいな
って今度はホントにヤバい!!


急いで髪の毛を手ぐしで直す。
「じゃ、あたしもう行くからね」

「おぅ、引き止めてごめんな」
一応、悪いとは思ってるのか…

ま、早くいかなくちゃ

彼はもうあたしではなく桜を見ている。

それでもあたしは、また会えたらいいなと思って勇気をもって
「…またいつか会えたらいいね」
と言った



彼はあたしの方を見てそうだなって言ってくれた





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