日常化した座敷わらし
『(゜ロ゜;……』
謎の奴→座敷わらし!?
ざ…座敷わらし、だと?
この男
頭大丈夫かな?
『ぇ、…その座敷わらし、さんはなぜここに来たんですか?』
わらし「気安く呼ぶな、愚民が。様を付けろ、様を。あと、台詞の前に付ける名前を“わらし”ってふざけてんのか、今すぐ座敷わらし様に治せ」
『だって長いんだもん。もん。もんもん。みのも●た』
座敷わらしサンマ「殴り殺されたいのか。っつか、今度は何だ、座敷わらしサンマって馬鹿にしてるのか?それともお前が馬鹿なのか?」
『両方(どや顔)』
座わら「何でそこでどや顔なんだよ、何がしたいんだよ。お前その物が理解不能だよ!!っつか座わらってマジ殴り殺すぞ、絶対面白がってんだろ」
『住むって言っても、ここ私の部屋なんだけど。』
敷し「だからなんだ。俺は座敷わらしだぞ?んなもん関係ねーよ、嫌ならお前が出てけ。……台詞の前の名前についてはもうツッコまねぇぞ」
『ちぇ』
座敷「ちぇ じゃねぇよ。とことんウザいんだけどこの女」
『あれ、ちょっと何で握りこぶし作ってんの?え、ちょ、ちょいまっ』
ピー ガガー
しばらくお待ちください(ヒヨコ)
座敷わらし「じゃあ、今日から俺はここに住むから。」
『どうぞごゆるりと、お過ごしくださいませ』
私の日常は不日常に蹴り落とされた。