日常化した座敷わらし
真流は一頻り叫んだ後、再びベットに倒れ込んだ
『うー、嫌だよー。笑う度にギンギラギンに輝く奥歯なんて…』
座「お前は心が汚いんだから、歯だけでも輝ける事に感謝しろ」
『真っ向から心が汚いって初めて言われたよ!!失敬過ぎるわ!!あんたは私をなんだと思ってるんだ!!』
座「落ち着け、屑。」
『落ち着く訳ないだろ!!心が汚い上に屑扱いされて平然と居られるか!!』
座「それに、お前ら人間の事だ、その内レディー・●ガやら何やらが銀歯やりだしてそれに便乗して、今に世界中銀歯だらけになるから。」
『ならねーよ!!
……いや、あれ、でもちょっとありそうな気がする…』
座「だろ?」
今〔ねぇよ〕とツッコンで下さった読者様、その通りです
『うーん、じゃあ気にしないことにする。銀歯ブームを信じて。』
座「きっと笑いも取れるぞ」
『受け狙いで銀歯になった訳じゃないけどね』
座「そこに機械仕込んだら鍵とか宝石とか隠せるしな」
『ルパ●三世か』
座「どうしても嫌だったらペンキ塗れ」
『それは断る』
こーして、真流はショッキングな銀歯デビューを迎えたのでした。
ちゃんちゃん。
(因みに、これ作者の65%実話ですw)