日常化した座敷わらし
女B「夕島さんて実は凄く貧乏らしいのよ」
『え、そーなんだ』
女B「うん、でも結構明るいキャラで人気者だったの。」
『"だった"?』
女B 「そう、中2の冬まではね」
『…』
女B「中2の冬、あるクラスで事件が起こったの……―」
女Bの話の内容は
ある日夕島は恋愛絡みで友達と喧嘩になった。
友達は復讐として財布を無くした振りをして、夕島を犯人に仕立て上げた
夕島は無実を訴えるが、誰一人として夕島を信じて味方する者はいなかった
何故なら、夕島の家の貧困さは有名たったからだ
そこから夕島はガラリと変わってしまったのである。