私は・・・幸せになっていいの?
「宇野って花龍に似てるな」

え・・・

やばい・・・

ばれてる!?

「そ、そうかなww」

笑ってごまかすしかない

「あぁー」

俺は見逃さなかった

一瞬、宇野の顔が

ビックリしていた顔

もしかしたら本当に

宇野が花龍じゃないんぢゃないか

しかも焦ってるし

これは確かめるしかない

「放課後、話したいことがある」

「私に?」

「あぁーだから残っておいてくれ」

「わかった」

そして私は何を言われるのかが

すごく不安だった

もし花龍のことを聞かれたら

言うしかない・・・

そんなことを考えているうちに

放課後になっていた
< 19 / 44 >

この作品をシェア

pagetop