私は・・・幸せになっていいの?
そい言うと

ちあきもビックリした顔をした

「え、美咲があの花龍?

なに笑えること言ってんの?

そんなはずないぢゃない(笑)

だって金髪でもないし(笑)」

わたしはもう覚悟をきめた

そしてウィグをはずした

「これでしんじる?」

「ほ、本当に花龍?」

「だから言ったぢゃない?

私の本当の姿はこれ」

周りの子たちもびっくりしている

「ちあき、ごめんね

でもわたしも限界なの」

そしてちあきの真正面に立って

一発顔をなぐった

バン

「痛い・・・」

「こんなもんぢゃないのよ?

痛みはもっといたいのよ?

これだけでやってあげてるんだから

いいと思いなよ」

そしてわたしはその場をさった
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