君が笑えば。


こうしてどんどん点がお互いに入って行く。

もう何回目かはわからないくらいにシュートを打ったときだった。


「颯斗くん、頑張って!」


って結菜の声が聞こえたんだ。


俺はそのシュートもちゃんと決めた。


結菜。
あそこで呼ぶなよ。
あのタイミングで呼んだら正直外すところだった。


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