君が笑えば。

そんなことを思っていたら俺はいつの間にか眠りについていた。

久しぶりに夢を見た。

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「結菜」

「彼方くん♪」

「結菜、あの人どうゆう関係なの?」

彼方って奴が俺を指さして結菜ちゃんに聞く。

「あの人はただのコンビニの店員さんだよ」

「じゃあ、なんでメアドとか交換してるの?」

「それはあの人の友達が無理やりね…」

「最低だな」

「ちがっ」

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怖い。

怖い。

恐い。

恐い夢だった。

俺は、本当はそう思われてるの?

本当はめんどくさい奴だと思われてるの?



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