君が笑えば。

一人あたしは病室を出た。

病室の外で泣いて、泣いて、泣き叫んでいた。

あたしが…
颯斗くんに出会っていなければ…

あたしが…
颯斗くんを好きにならなければ…

そう思った。

でも
あのコンビニに初めて行った日から
あたしはずっと…
颯斗くんを見てた。

時間が戻って欲しいとただただ…祈っていた。


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