八一ト




「まぁ、私は彼氏と帰るから」

「あ、うん!!ばいばい」

優奈がランラン気分で教室を
後にした

そう思えば今日は恋次に会ってないな


恋次のクラスに行こうかな

まだいるかな……

そう思い私は教室を後にしようとした

「あわっ!!」

教室から出ようとしたけど
急に腕を掴まれ

誰かが私を強く引っ張り
私はまた教室に戻る

「どこ行くの」

この声は…

潤……?

後ろを振り向くと
そこにはやはり潤がいた


「え、まぁ恋次のとこに」

「恋次って誰?」

そうか…知らないか…


< 148 / 262 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop