八一ト




私と恋次はコツンと額をつけて
笑った

夕暮れの時間

カラスが鳴いて

部活してた人の
笑い声が聞こえてくる

そして前には愛しの人が
私を見つめてくれる

誰もいない小さな図書館で
夕日が見守る中で

キスをした――――――


大好きなあの人との
幸せが続く時間

いつまでもこうで
ありますようにって願った

笑い合う幸せを感じた

そして素直にってせんじくんが
教えてくれた・・・

せんじくんは本当に
思いやりがある素敵な人だって
心のそこから分かったんだ






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