八一ト



ここ・・・潤の席だったか・・・

入れないと・・・

教科書を入れていってるうちに
写真のようなものが落ちていた

写真だ・・・

そこに映ってたのは笑顔で笑ってる
潤と綺麗な女の人だった

すごく綺麗・・・

「まだいたのー?ヒナ」

私の背後から聞こえてきたのは
潤の声だった

ヤバイッ!!


「うんもう帰るとこー」

「そっか・・・じゃあ
一緒に帰らない?」

「あ・・・今日は友達待たせてるから
ハハハハ・・・じゃーね」

「バイバーイ」

セーフ・・・

良かったぁぁぁぁ





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