八一ト





そして2年後

高校進学でまた恋次と会ったんだ

そこにいた彼は生人じゃなくて
今の恋次になってたんだ

俺より背が小さった恋次はもう
俺よりはるかに超しててビックリした


「久しぶりやな恋次」


俺を見た恋次はまた目を
輝かせてくれたんや

あのときと同じ小学校の頃の
恋次と同じキラキラ輝かせてた

「・・・おう」


不器用に伝えてくる
恋次の思いは俺しか分かって
やれんなって思ってた


でもそこに
キラキラ光る女の子に会ったんや

その人の名前が











大友 ヒナ













< 214 / 262 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop