八一ト




「せんじくんにはいつも
お世話になってるから
あげたくて・・・」

あんときホンマに嬉しかった

彼氏いんのに顔をほんのり赤らめて
いる彼女を見て愛しくなった


「ホンマーー!
開けてエエ?」

「・・・うん」


プレゼントの箱の中には
たくさんの飴玉が入ってた


「ゴメンネ・・・せんじくんの
好きなもの分かんなくて・・・
大阪人は飴が好きだって聞いて・・・」


「ハハッ飴が好きなのは大阪人の
おばさん

でも・・・・ありがと」


この誕生日プレゼントは俺にとっての
初めての誕生日プレゼントやった





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