年下彼女に負ける俺-2-
*:やっぱ好きなんです。
季節はすっかり秋になり、葉の色は緑から赤や黄色に変わっていた。
私はそんな景色を眺めながら廊下を歩く。
「そういえば、今度聡ちゃんの誕生日だ…」
ボケーっとしながら教室に着いて中に入ると、そこには浅間がいた。
まだ9月の初めごろ、彼に告白された私。
最初は意識しちゃってなかなか普通にできなかったけど、今では普通に仲のいい友達だ。
「やー浅間君、今日は早いんだね。」
「それはお前もだろ。」
はいはい…なんて小さく呟きながら彼の隣の席に座れば、疑問に思ったことを聞いてみる。
「ねえ…男ってプレゼントにどういうものが欲しかったりするの?」
「それって、俺のお前への気持ちを知ってて聞いてんの?」
「そうだけど?っていうか、私ら友達じゃん。」
私がそう言うと、浅間は溜め息をした。
私はそんな景色を眺めながら廊下を歩く。
「そういえば、今度聡ちゃんの誕生日だ…」
ボケーっとしながら教室に着いて中に入ると、そこには浅間がいた。
まだ9月の初めごろ、彼に告白された私。
最初は意識しちゃってなかなか普通にできなかったけど、今では普通に仲のいい友達だ。
「やー浅間君、今日は早いんだね。」
「それはお前もだろ。」
はいはい…なんて小さく呟きながら彼の隣の席に座れば、疑問に思ったことを聞いてみる。
「ねえ…男ってプレゼントにどういうものが欲しかったりするの?」
「それって、俺のお前への気持ちを知ってて聞いてんの?」
「そうだけど?っていうか、私ら友達じゃん。」
私がそう言うと、浅間は溜め息をした。